マイクロSDカード用ピンセット です。
マイクロSDカードは小さいので、指で直接扱うのは苦労することが多いですそこで、ピンセットを使うと便利です。マイクロSDカードを使う機器は、樹脂で出来てることが多いので、金属のピンセットで扱うと傷をつけてしまいそうです。そこで、３Dプリンターで、マイクロSDカードを扱う専用のピンセットを作りました。
自分はマイクロドローン Happymodel Mobula6 のSDカードスロットで 抜いたり 差したりするのに使っています。
このピンセットは PLA樹脂 でできているので、カードやまわりの機器を傷つけないのもよいと思います。
おしり部分にSDカードを押し込むための 爪もついているので、いったん押し込むタイプの カードスロット から取り出すときに便利です。
本製品は、３Dプリンターで生産したものになります。表面に独特の筋が入っていますが、問題ありません。 詳細は画像で確認ください。
材質：PLA 色：ミントグリーン
サイズ：長さ76mm 幅 11.3mm 高さ 5.5mm
重さ：2g
ヤフオク販売サイト
https://store.shopping.yahoo.co.jp/aioidgt/gksdp-002lg.html （縦に持つタイプ ）
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/u448221996 （横に持つタイプ）
マイクロSDカードを縦に持つのか横に持つのか悩みまして、両方作ってみました。作って試してみて、うーん、どちらも使い心地に特に遜色ないという結果となり、両方販売しています。お好みでどうぞ。
横に持つタイプはマイクロSDカードが逃げないように、つばがついています。側面を押さえますが、上面と奥面に壁をつけることで、どの方向にも逃げにくいです。これによって、機器に挿入するとき、しっかり保持できて差しやすいです。
また、マイクロSDカードとピンセットの長手方向に角度をつけたので、せまいところにも差しやすくなっています。
全体のサイズとしては、手で持って持ちやすい最小のサイズを目指してみました。
全体のサイズは、上の図のようになっています。持ちて部分の厚みや長さで、手で持ったときの保持力が変わりますが、何度か作り直して、いい感じのところを探りました。
お尻の爪部分については、厚みは、マイクロSDカードより少し小さい程度と思い、マイクロSDカードの厚みが 1mmだったので、爪の厚みは0.8mm にしています。FDM方式の３Dプリンターで作るばあい、ノズル系が0.4mm のことが多いので、0.8mmは、作れる最小となっています。作れてよかった。また、このままだと滑りやすいかと思いましたが、使ってみたらそうでもなく、マイクロSDカードを押し込むことができました。PLAの摩擦が絶妙だったということで、自分の爪程度に使いやすくなっています。
マイクロSDカードの扱いに辟易としている方、おひとついかがですか？
